mamanursekunの日記

ママ看護師の雑記

入院生活の振り返りと退院後の注意点

退院前に主治医から退院後の事についての説明がありました

・うつる病気ではないから登園は可能

アスピリンを発症後8週間続けて飲むため退院しても1ヶ月近くは飲み続けなければいけない

アスピリンを内服中はケガをすると止血に時間がかかる

・熱が出ると川崎病の症状が出やすいため再発していないかの検査が必要になる

 

退院しても完治したわけではなく、熱で再発の危険があることを聞いて保育園生活に不安がありました。だからと言って保育園に行かずずっと家にいるのは不可能なので予防でマスクをして登園させ、うがい手洗いは忘れずに行うようにしています。

血が止まりにくいからといって転ばないように見張り続ける事も出来ないので保育園へは登園のタイミングで内服していることだけ伝えました。

今のところは熱も出さずに元気に保育園に行けるようになって安心していますが外来通院は小学校に上がるまで定期的にあるようです。

 

初めての入院生活で、最初は熱が下がるか病気が治るのかの不安が強く夜もほとんど眠れませんでした。

でも子供が元気になるにつれて、だんだんと入院生活も悪くないと思えてくる余裕が出てきました。栄養バランスの取れた食事を毎食子どもに食べさせる事ができ、食事の準備も片付けも掃除も洗濯もしないで子供と一緒にずーっと過ごす事なんて仕事復帰してからなかったなぁと思うと貴重な時間でした。

いつも時間に追われて、仕事から帰ってすぐ夕飯の準備で子供の話も適当にしか聞いてあげられずいつもどこかイライラしていたので...

 

あとは同室の方がとても良い人だったこともあり入院生活にあまりストレスを感じる事がありませんでした。ただベットがシングルサイズで子供と2人で寝るのでお互い寝返りも打てず熟睡感はなかったです💦

本人は元気なのにまだ家に帰れないことが不思議なようで、今日お家帰る?と毎日聞いてきました。早く保育園のお友達と遊びたいと言いながらも説明すると納得し、ぐずったりすることなく毎日頑張ってくれました。

私がつきっきりで対応出来るからか、家にいる時よりも怒ることが少なく本人も穏やかに入院生活を送っていたように思います。

 

今回のことで健康のありがたみを痛感しました。川崎病は早期治療が大切なので気になる症状があれば早めの受診をお勧めします。